八溝山地の奥深く武茂川[むもがわ]の清流沿いに、山門がそびえ立つ。 大治年間(12世紀)の開創、1283年(弘安6)に、時の執権、北条時宗[ほうじょうときむね]が仏国国師のために堂宇を建立した、臨済宗妙心寺派の名刹。 春の新緑、秋の紅葉の時期に美しい景観を見せる。 詳細を見る
黒羽くろばね藩主大関家の檀那寺として歴史も古く、建物は総カヤ葺きで伽藍の本堂、坐禅堂、庫裡、回廊など室町時代の様式を残す禅寺です。 城南要衝の地にあり、周囲は高い土畳をめぐらし、戦があれば黒羽くろばね城の砦の機能を備えていました。 5月初旬から中旬にかけて境内に多くのシャガやボタンが咲き誇ります。 観光客の外に精神修養の場として坐禅に訪れる方も多いようです。 詳細を見る
芭蕉の館は、芭蕉に関わる資料と、黒羽くろばね藩大関家の資料を常時展示していますが、多くの方々に郷土の文化遺産への関心を高めてもらうため、特別企画展も開催しています。 建物は、八溝材を豊富に用いて重厚なたたずまいを誇っています。 館の庭には、芭蕉が馬に跨り曽良を従えているブロンズ像があり、当時の芭蕉の旅の姿がしのばれます。 詳細を見る
黒羽(くろばね)城は、天正4年に大関高増が築城し、北那須最大の規模を持つ城郭でありました。 現在、城郭の跡は土塁、空濠、水濠などが保存されており、当時のおもかげを残しています。 本丸跡に立つと、那須、日光連山が一望できます。 眼下には那珂川の清流があり、城址公園として親しまれています。 また、4月にはさくらまつり、6月下旬から7月上旬には6000株の紫陽花が咲き、紫陽花まつりが開催され多くの観光客でにぎわいます。 詳細を見る
那須岳、女峰山、男体山といった五峰が一望できる静かな環境にある。 大浴場をはじめ、超音波ジェットバス、バイブラブロア、水風呂、サウナと浴槽も充実。 詳細を見る
この西教寺には、曾良の句碑があります。 「かさねとは 八重撫子の 名成るべし 曾良」 奥の細道にある、馬を借りたあとを小さな子が追いかけてくる。名前を聞くと「かさね」という。そこで曾良が詠んだ句である。
玉藻稲荷神社は、その縁起にまつわる伝説「九尾の狐」を伝える神社としても有名です。 昔、狐の化身でありながらもその麗美な姿のため、帝にたいへん寵愛された玉藻の前という美女がいました。 しかし、帝が病気の折の祈祷でその正体をあらわにした九尾の狐は、この地に逃げ込み、蝉に身をかえ桜の木の陰に隠れていたのですが、池(鏡が池)に映った真の姿を見つけられ討たれてしまったということです。 詳細を見る
仁徳天皇(313~399年)時代の創立で、さらに延暦年中(782~806年)に征夷大将軍坂上田村麻呂が応神天皇を祀って八幡宮にしたと伝えられています。 その後、那須氏の崇敬篤く、那須氏没落の後は黒羽くろばね城主大関氏の氏神としてあがめられ、天正5年(1577年)には大関氏によって本殿・拝殿・楼門(写真)が再興されたと社記は伝えています。 社宝には、那須与一が奉納したといわれる太刀や寛永19年(1639年)の建立と推測される楼門などがあり、春と秋の例大祭に奉納される太々神楽、獅子舞、流鏑馬の行事なども有名です。 詳細を見る
平成16年4月11日にオープンして以来、地元の名産品を始めいろいろ売っています。 大田原産の新鮮野菜、農産物加工品、花の展示販売をします。 レストラン館 手打ちそばと地元野菜を使った料理を提供します。 詳細を見る
笠石神社に祀られている石碑で、碑文を刻まれた石碑のうえに笠状の石が載せられていることから「笠石(かさいし)」とも呼ばれています。 西暦700年、当時の那須国(郡)を治めていた那須直韋提(なすのあたいいで)の没後、その子、意斯麻呂(おしまろ)等が韋提の遺徳を偲んで建碑したものです。 それから約1000年後、水戸黄門の名で知られる水戸藩主徳川光圀が、倒れて草に埋れているこの石碑に堂をつくり安置しました。 詳細を見る
侍塚古墳は上侍塚古墳・下侍塚古墳の2基がありどちらも前方後方墳で、上侍塚古墳は栃木県内の前方後方墳では、足利市の観音山古墳に次いで第2位の大きさを誇る。 詳細を見る
平成13年5月に開園したなかがわ水遊園。 川魚の水族館「おもしろ魚館」をメインに子供から大人までが楽しめる釣り池、つかみ取り池、子どもたちが安心して水とふれあうことができる水の広場やおさかな研究室、味わい工房、創作工房など様々な体験交流ゾーンがあります。 詳細を見る
およそ1000年前に、慈覚大師の開基と伝えられる由緒あるお寺で、初院・中の院・奥の院の三院と大日堂(光丸山)からなります。 西行桜(市指定文化財)や勅額(ちょくがく)門(市指定文化財)など数多くの文化財を所有しています。 詳細を見る
天保元年(1830年)に水戸9代藩主徳川斉昭がこの地に陶土を発見し、やがて小砂で水戸藩御用陶器が焼かれるようになりました。 小砂焼の精神は芸術性もさることながらその日用性にあります。 現在でも日用性を重視した皿、碗、壷などを生産し、「栃木特産百選」「県伝統工芸品」に指定されています。
『いわむらかずお絵本の丘美術館』は、絵本の世界とその舞台である里山の自然が同時に楽しめる、そんな場所づくりをめざして、栃木県馬頭町(現・那珂川町)に1998年4月開館しました。 那須の清流那珂川を見下ろす美しい丘の上にあります。
開館時間:9:30~17:00(入館16:30まで)
子供向けの施設で、5つのゾーニング及び4つの遊び行動をミックスさせた配置をすることで、遊び環境を提供しています。
・わくわくらんど・キッズタウン
・親子レクリエーションルーム
・親子ふれあいキッチン
・一時保育センター
・キッズタウン
・つどいの広場トコトコ
等室内施設なので、小さなお子さんを持つ親子におすすめです。
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この農園は、片田(かたた)湯殿大橋のたもとにあり、日本一長いミニSLが走り、その他にゴーカートなどもあります。 ユニークな形の建物には農産物直売所や軽食堂もあります。また、軽食堂ではそば打ち体験(要予約)もできます。 季節によっていも掘り体験もあります。 詳細を見る